質的統合法(KJ法)勉強会 導入遍 10/19(火)PM3:00開催
10月19日午後3時より、
京都大学本部キャンパス・同学術情報メディアセンター北館4階(今出川通り沿い東角)において、山浦先生を専任講師に招いてKJ法勉強会・体験導入遍を開催します。
日 時:10月19日(火)15:00~17:00
場 所:京都大学学術情報メディアセンター北館4階セミナー室
(本部キャンパス北東角のビル)
所在地:京都市左京区吉田本町 TEL 075-753-7400 FAX 075-753-7450(代表)
地 図:http://www.media.kyoto-u.ac.jp/ja/access/index.html#n_bldg
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/downlodemap/documents/2010/honbu2010.pdf
講 師:山浦晴男 情報工房代表、東京医科歯科大学講師、千葉大看護学部客員教授
参 加:大学生、院生、研究者、ほか希望者。
参加料:無料
必携物:筆記用具
世話役:岡本雅子(大学院情報研究科)・石戸康弘(農学部科目等履修生)k4kurahashim[at]yahoo.co.jp
初回は、顔合わせを兼ねた入門編になります。以降は先生のスケジュール、関西での講演や大学授業のついでに、第2回、第3回と続けてやって往こうと思います。
お時間の都合がつきましたら、ぜひご参加してみてください。テキストは、簡単なものを用意いたします。『地域再生マニュアル』も副読本として活用します。
山浦先生は、KJ法を川喜田二郎博士から継承し、現在もなお全国の農山漁村の現場を巡り地域の問題点や課題克服の糸口を見出す手法としてKJ法を活用し実績を重ねています。その事例やプロセスは『地域再生マニュアル』(朝日新聞出版)著者・山浦晴男にも表されています。http://amzn.to/97tzHj http://amzn.to/aaB9Pn
19日、山浦先生は、関西で仕事後の立ち寄りですが、KJ法を学びたい方々がいたら応援したい。まずは、初めての方々のための導入レベルの講義レクチャーをしようというご提案を、先週末にご提案いただいて身近な学生さんらに声をかけております。
声をかけたところ現在3人ほどの方から参加したいとの希望がありまして、ではこじんまりとやろうしようと準備を始めました。
というわけで、
参加の方はご回答いただければと存じます。
突然慌ただしくご連絡いたしまして失礼いたしました。
倉橋マンション
大家・石戸康弘拝
<KJ法とは>
文化人類学者・故川喜田二郎博士(東京工業大学名誉教授)が社会科学系の学問の研究方法論として創案した方法と考え方。「組立民主主義」コンセプトを提唱し、そのための社会技術でもある。バラバラな声をジグゾーパズルのような手続きで組み立て、全体像を「意見の地図」として描き出す技術。
<プロフィール>
山浦晴男(やまうらはるお)/シンボリックアナリスト(質的情報の体系化・指導)/ファシリテーター(ワークショップの運営・指導)
有限会社情報工房 代表取締役
看護質的統合法(KJ法)研究会 顧問
地域生存支援有限責任事業組合(LLP) 組合員
千葉大学大学院 非常勤講師
東京農工大学大学院 非常勤講師
東京医科歯科大学大学院 非常勤講師
山梨県立大学大学院 非常勤講師
創造学園大学 客員准教授
日本質的心理学会 会員
日本地域学会 会員
一般社団法人廃棄物資源循環学会 会員
1948年長野県生まれ。中央大学卒。
1971年株式会社川喜田研究所入社、KJ法の研究・普及に従事。同主任研究員を経て、1991年情報工房設立。その後、株式会社認知科学研究所取締役、株式会社アヴァンインターナショナル取締役副社長、財団法人科学技術広報財団宇宙プロジェクト室客員研究員、宇宙開発事業団客員開発部員、国土交通省アイランドテラピー推進構想調査アドバイザー、財団法人山梨総合研究所特別研究員、国土交通省離島地域国際交流推進調査アドバイザー、国土交通省近畿地方整備局「コミュニケーション研修」講師、市町村アカデミー講師、山梨県戦略的産業ビジョンオブザーバー会議メンバー、国土交通省「しまづくりサポーター育成支援に関する調査」ワーキングアドバイザー、NPOやまなし県民政策ネットワーク「持続可能な社会を導く県民主体の政策形成プロセス」委員会副委員長、文部科学省臨地実習責任者研修講師、文部科学省看護学教育指導者研修講師、文部科学省国公私立大学病院看護管理者研修講師、文部科学省国公私立大学病院副看護部長研修講師、和歌山県「参詣道と水土里のむら機能再生支援事業」アドバイザー、山梨県新任所属長・知事との対話研修ファシリテーター、国際協力事業団東欧圏研修講師、国際協力事業団集合研修講師、中国・北京大学看護学院質的研究法研修講師(千葉大学・北京大学共同研究/文科省21世紀COEプログラム)など歴任。
■著書
『ビジネスマンのための自分の考えを深める技術』1998年、PHP研究所
『一念を貫く〜経済の時代から新人間主義の時代へ』(共著)1998年、ビジネス社
『本当に役立つ!エクセルでできる文書データ活用術』2001年、日本経済新聞社
『思考を分析する』(通信教育「ナースのためのチームビルディング」第1講)2009年、テクノコミュニケーションズ
『~住民・行政・NPO協働で進める~最新 地域再生マニュアル』朝日新聞出版、(2010年5月発刊予定)
■論文
「科学的な質的研究のための質的統合法(KJ法)と考察法の理論と技術」2008年、看護研究 1,医学書院
「北京大学看護学院教員・院生の研修体験感動から浮かび上がる質的統合法(KJ法)の姿」 2008年、看護研究 1,医学書院
(2010.3.10)