No.87 かぐらおか 忙中閑記–★本館OBで京大院准教授_柴田悠准教授★【Eテレ ニッポンのジレンマに出演 有用性と至高性について論ず 10/29(土)24時放送】
★本館OBで京大院准教授_柴田悠准教授★
【Eテレ ニッポンのジレンマ出演 有用性と至高性について論ずる10/29(土)24時】
(記事をそのまま転載)
「”役に立つ”という言葉は、とても社会をダメにしていると思っています」。
ノーベル賞を受賞した大隅教授の至言を巡って始まる、今宵のジレンマ、放送まで6時間と少しです。
科学、哲学、言語学、社会学……
京都大学の俊英たちが「お役に立ち至上主義」の世の中に、勇ましく反旗を翻します。
ハイデッガーと人口知能…
時間意識と『君の名は』…
文化に潜在する効率性…
言語の数学的解析の不可能性…
そして、
バタイユの涙。
現代の「京都学派」が次々と提示する、一見難しそうな概念の群れが、うねりうねりながら一つの渦のごとく�離散集合して迫ってくるスリリングな60分。ぜひ一人でも多くの皆様に体感してほしいジレ。
ちなみにプレビュー後に改めて気づいたのは、この議論と同内容のテキストを読んでも、きっと感じられないようなナラティブの力」。手前味噌ながら、あぁニッポンのジレンマっていいなあ…と改めて。
期待のハードルを上げまくってしまって恐縮ですが、”いいね!”とシェアをおねがいします!