神楽岡町 忙中閑記06 -午後から青空’120620洗濯機フル回転-
台風がウソのよう。。。
昼過ぎには青空が見えはじめ。学生さん用の洗濯機(1回100円)はずっとフル回転で、屋上の物干し台もシャツやズボンでいっぱいいっぱい。乾燥機も活躍している。みんなせっせと洗濯してるワケだ。。。
午後、洗濯機から洗い終わった洗濯モノを取り込んでるところの学生くんに行きあった。
2年生になった4月から入居の学生くんで、去年はガンバって2時間かけて自宅から通学してたんだがとにかくタイヘンだった。。月並みな話なんだが下宿暮らしは慣れたかと聞くとニコニコ顔でお陰さまでと返してくれた。アルバイトと宿題レポートで忙しいけどガンバってぇ。みたいな話をするのは本館の学生さん共通の話題と言っていいのだが。。。。。彼なりの工夫を聞いてみたら、仕送り3万円にしてもらい、あとはアルバイト代でやり繰りしているのだと教えてくれた。アルバイトは親しい先輩から引き継いだ仕事と講師をもう一つやってますってところまで聞いて、ここにも地道にやっている若者がいるなぁ。。。なんと健気な若者だろうとしみじみ感服した。限られた環境だがそれなりに工夫しおカネをウマく使って自分の生活をつくっている様子はホントにリアルで、聞くだにホントにエライと思う。かといって、クラブ活動も楽しんでるらしく時どき友だちを部屋に呼んで賑やかにやっている。
最近の若いヒトたちは自分たちの頃とは違って、という話をしたがる御仁は多いが、ココには我々が学生時代に勉強とクラブ活動とアルバイトを掛け持ちしながら送った学生時代と似た風景がまだまだいっぱいある。30年前のあのころ、アレもコレもの忙しさや講義中のどうしようもない眠気がジワリ思い出される。いつかシバラクぶりの古い友人にも聞かせてやりたい。本日の学生くんに拍手だ。