神楽岡町 忙中閑記12 <【おいしいコーヒーの会】ご案内。3月22日(金)夕方5時。グリーンカナリー>
京都大学大学院農学研究科の辻村英之先生による特別講演。辻村先生は、経済学の視点からコーヒーの生産・流通を研究。とくにフェアトレードコーヒーについては、生産地であるルカニ村(タンザニア国キリマンジャロ州)に長年通い詰めて深く関わりをもち研究し続けておられます。辻村先生のお話を拝聴しながら、香り豊かなコーヒーをいっしょに味わい、ワールドワイドなコーヒーの世界に思いを馳せようではありませんか。拍手。
【要申込み】参加費:700円(学生:500円)。
日 時:3月22日(金)夕方5時から
場 所:Green Canary(グリーンカナリー) 電話・075-751-1815
京都市左京区浄土寺西田町88-1 (神楽岡通今出川下る西側)
共 催:グリーンカナリーhttp://www.verdi.jp/greencanary.html
倉橋マンションhttps://www.kurahashi-kyoto.jp/
【PRESENTER】
辻村英之 京都大学大学院農学研究科准教授(農業組織経営学専攻) 農学博士(農林経済学)
1996年から東部アフリカ・タンザニアのキリマンジャロ山中にあるルカ ニ村を毎年訪問し、農家・農協の経 営、コーヒーの生産・流通、フェ ア・トレードなどの研究を行っている。
著書に『増補版 おいしいコー ヒーの経済論』『コーヒーと南北問題』など。 研究のかたわら、2001年より「ルカニ村・フェアトレード・プロジェク ト」(http://homepage2.nifty.com/tsunji/)を実践し、同村における図 書館・中学校の建設、有機生産が可能なコーヒー苗木の普及、保育園・ 塾の整備などを支援している。
フェアトレードによる生産者支援の具体的内容を消費者に伝えること、 そして「生産者支援できる」ことをコーヒーの「新しい品質」であると みなす「新しい消費者」の増加、などが重要であると主張。
参照:http://www.kyowas.co.jp/torikumi/kyoiku_rukani.html