2011KJキャンプ開催
(出発点)
ヒトの可能性の増進や能力の発揮は、物の考え方、自分の意思の固め方の思考法の育成が前提となる。しかし現実の学校教育は、子どもたちに対して知識の詰め込みに偏ったままになっているといわざるを得ない。
子どもたちは、自分が将来どうなりたいかが分かれば、その決意を固めることで、自らどのような勉強をすればよいか判断できる。そこから夢と意欲が湧く。自分が考え抜いて将来が見えれば、やるべきことの意義と意味が定まり、それをもとに行動力が導かれる。
子供たちが自ら行動することに繋がれば、結果として、捨てるものがでてきてもよいのではないか。
このような思考力を養うには、「質的統合法(KJ法)」がいいという思いに至り、
私たちは、「2011KJキャンプ」を開催する。
「2011KJキャンプ」は、子供たちや若者を主人公に運営するワークショップであり、トレーニング合宿である。手法は、質的統合法(KJ法)の子ども用プログラムによって行う。
☆詳細及び実施要領 ⇒⇒⇒ (PDF)2011KJ キャンプ_実施要領
<事業概要>
1.主 旨
本事業は、中学生・高校生を対象に、大学生スタッフの協力のもとに行う。
(1) 現状の整理
・周囲が期待し求める回答や所作を察知し、先回りしてその期待に応じることができる繊細で敏感な感性を持っている。
・しかし、自らの意思で自分の興味の方向を深く掘り下げたり、解決のための道を探し出す経験が不十分である。
・従って、漠然とした夢はあるがハッキリせず、実現への取組みに結びつかない。
(2) KJ法により、物の考え方、自分の意思の固め方の思考法の鍛錬
・自分で考え抜く。自分の言葉で表現する。思考力と表現力を高める。
・いま興味をもっているコトや分野を集め整理し自分の夢と意思を写し出して見る。
・意思が固まればそれをもとに行動力が導かれ、優先順位の明確化と取捨選択に繋がる。
・正解のない問題や誰も答えを出そうとしない問題に対し、自分の価値観と考える力で答えを汲み出すトレーニングをする。
・考え方や自分の意志の固め方の思考法の育成を行い、目標に向かってどのような鍛錬をすればいいか自ら見極める力を培う。
(3) 決意を表現
・得意分野や可能性を夢や目標に繋ぐ。
・10年後の実現に向けた行動計画をつくる。
・決意を表現。
2.テーマ
【将来やりたいこと、夢、悩み、不安はなにか。】
※ 子弟の親も参加し、子どもたちの生活の世話と交流を兼ねる。
3.主 催
(1)2011KJキャンプ実行委員会
関 西:(有)倉橋マンション内 (担当:石戸)
Tel.075-752-2318/Fax.075-752-1565
京都市左京区吉田神楽岡町4 〒606-8311
https://www.kurahashi-kyoto.jp/
関 東:(株)ロックドア・アソシエイツ内 (担当:石戸)
mobile:090-5508-4243
(2)協 賛
ハーランラボラトリーズジャパン株式会社 http://www.harlan.com/
有限会社倉橋マンション https://www.kurahashi-kyoto.jp/
有限会社情報工房 http://www.yin.or.jp/user/yamaura/index.html
株式会社ロックドア・アソシエイツ
4.開催期間
平成23年8月9日(火)~11日(木) 2泊3日
5.開催地
長野県軽井沢町 (詳細は実施要領参照)☆実施要領⇒⇒ (PDF)2011KJ キャンプ_実施要領
6.参加費用
1人 77,000(宿泊費・食費込み)
7.募集定員
若干名
募集対象 中学・高校生、(※大学生以上はスタッフを兼ね、運営の中で学ぶ)
8.受講予定者
13歳 川口市立戸塚西中学1年
13歳 國學院中学2年
18歳 明治大学農学部農学科1年 (&staff)
18歳 埼玉大学教育学部1年 (&staff)
23歳 京都大学大学院エネルギー科学研究科エネルギー社会・環境科学専攻 修士2年 (&staff)
22歳 京都大学農学部食料・環境経済学科4年 (&staff)
20歳 京都大学教育学部3年 (&staff)
☆詳細及び実施要領 ⇒⇒⇒(PDF)2011KJ キャンプ_実施要領